Monthly Archives: November 2011

IMG_0642 © 2011 kitcheneri. All rights reserved.

モネのレシピ

直島で訪れた地中美術館のショップで、林綾野さん著『モネ 庭とレシピ』と偶然の出会いをしました。 以前、「情熱大陸」でフェルメール展のキュレーションをされた林さんの特集を拝見してから、彼女の本が気になっていたのですが、思わぬところで再会。 アートキュレーター/アートキッチン代表である林さんは、アートを「食」という視点から様々なアーティストの作品を紹介し、彼らが深くかかわってきた料理のレシピ開発&再現に取り掛かっていらっしゃいます。この視点は、非常に、非常に興味深いです。 そして今回の瀬戸内海の旅で私が出会ったのは、モネでした。 本のタイトル通り、モネは庭を愛する作家でした。地中美術館にも展示されているかの有名な『睡蓮』等の作品は、全てフランスでパリの北西部にあるジヴェルニーという地にある彼の棲家だった緑の家の庭をモチーフとして描かれています。四季折々の植物を自ら植え替え、並みならなる愛情を庭に注いでいたようです。 そして、モネはどうやら食いしん坊だったそうです!本の写真に映った姿は、髭もじゃの真ん丸なおじさん。庭を愛するように、食事を愛し、自らレシピを書き留めたり家族に料理をふるまったりしていたそうです。モネのキッチンとダイニングルームのインテリアのかわいいこと!大好きなアラビックな雰囲気の白とブルーのタイル貼りのキッチン、ライムイエローで包まれたダイニングルーム。この本ではそんな室内の写真も見れるんです。こんなモネの一面、初めて知りました。 モネおじさんの食卓、お呼ばれしてみたいな。 kitcheneri

olive2 © 2011 kitcheneri. All rights reserved.

小豆島オリーブ

大学の友達オリエの旦那さまが小豆島生まれ、ということでお願いをして小豆島ツアーを開催してもらいました。朝6時半の新幹線に乗って岡山へ出発!岡山に到着してから、フェリーに乗って11時に小豆島へ行き、さっそく小豆島オリーブ公園に訪問。http://www.olive-pk.jp/ 丘の斜面に何本ものオリーブが植えられていて、オリーブの葉の独特なシルバーグリーンで埋め尽くされていました。案内されたのはミッションという種類の木。 これは、葉の表裏の色がはっきりと差があり、裏が白いので遠目から見るとシルバーに見えるのが特徴です。少し大きめで、先がとがった卵形のきれいな黄緑の果実を、袋いっぱいに収穫させていただきました。 生のまま噛んでみると、、、うっ、ニ、ニガイ。とれたての実の青々しさと、苦みの強烈な印象が口内に残りました。 100%小豆島産のオリーブオイルを購入できるのは、来年になってからということで、今回は小豆島産とスペイン産のエキストラバージンオイルのブレンドを小豆島オリーブ園で記念に購入。テイスティングした感想はまた書きます!http://www.1st-olive.com/ 初めての小豆島は短い滞在時間にもかかわらず、オリーブ園の後は、「三太郎」讃岐うどんランチ、醤油の蔵元訪問、眺めの良いカフェでお茶を満喫。オリエ、素晴らしいアレンジありがとう! 小豆島は日本で初めてオリーブの木の育成に成功した島です。そのためオリーブ園はもちろん、道路沿い、民家の庭先などあらゆるところに生えていて、小豆島の人々の生活に深く根付いていました。 ちょっと他の日本の地方じゃ考えられないっですよね? その、シルバーグリーンの葉と、ミカンの木の生命力溢れたグリーン、そしておいしそうなオレンジ色の実が、ちょっとモダン、でも温かみのあるカーペットのように、小豆島の丘を埋め尽くしていました。 私、サチカ、オリエでパチリ!旦那さまのじゅんじゅんもありがとうございました。 kitcheneri

natural2 © 2011 kitcheneri. All rights reserved.

Cooking lesson in NY part2

今回のNYステイではもう一つ、チェルシーにあるNatural Gourmet Instituteというお料理教室でハーブのことを学ぶ予定でした。http://naturalgourmetinstitute.com/ が、当日教室までいってみるとクラスがキャンセルとのこと。。どうやら前日の大雪(10月末なのに!)の影響で先生が家を出ることができなくなった(!?)とのことでした。他のクラスへの振り替えもきかず、レッスンのシラバスを戴いて泣く泣くあきらめることに。 ここは学校名からもわかるように、普通の料理教室とは違って身体もメンタルも食事を意識することで変わってくるという理念のもとにいろいろな種類の授業を行っています。今回のようにハーブの効力を学んだり、オーガニックなスイーツを作ったり、またはビーガンやマクロビ系のレッスンも豊富。もしここに行ったことある方、それともこれから行かれる方がいれば、是非クラスがどうだったか教えてください!施設の雰囲気的にはとてもアットホームなところでした。 最近旅先で、できるだけお料理教室を体験するようにしているのですが、新しいレシピや知恵を学ぶことはもちろん、現地の人と交わって受講して意見交換したりできるのが大きな楽しみなのです。 なので、本当残念でしたー! kitcheneri

IMG_0474 © 2011 kitcheneri. All rights reserved.

OPENharvest -main event@content-

一日延泊をしたNYから帰国し、唯一時間的に間に合いそうだった、現代美術館のcontent restaurantで開催されていたOPENharvestに空港から直行してみました。 このイベントは食べれるアートインスタレーションということでChez Panisseのシェフを中心とした食のスペシャリストとアーティストによる参加型の食とアートの体験イベント。 会場では4日前まで生きていた鹿の解体ショーが圧巻。最近注目されている、ジビエ料理の解体作業をこんなに間近でみれるとは。今回はしっかり鹿バーガーをいただきました。彼らか調理すると不思議と臭みとか全くなくて美味なんですよね。その他はブイヤベース、色々な産地から取り寄せたお米、野菜、やわらかーい鹿ロースト、野鳩のサラダ、そして柿のプディングをいただきました。どれも素材の味がしっかり感じられ、安心の味。個人的にはホーリーバジルのみからとったハーブティーが最高においしかった。 イベントのタイトルのOPENharvestからわかるように、ただ出来た料理を楽しむのではなく、食物ができるまで、収穫、そしてそれが料理になるまでの一連の流れを見て、感じて、体験して、料理を楽しむというのがこのイベントの趣旨。料理が出来上がるまでの期待感、そして食べた時の感動が会場であふれてました。 当日もカメラマンとして忙しく働くyoko。このサイトに今回の日本での全体の活動が掲載されてます。http://www.openharvestjapan.com/ 本当にいいイベントですね。こういう新しい形、新しい切り口のイベント、私もかかわっていきたいという思いがさらに強くなった夜でした。 kitcheneri

IMG_0254 © 2011 kitcheneri. All rights reserved.

Cooking lesson in NY

  今回のNY旅の初日に訪れたのはブルックリンにある、the Brooklyn Kitchen。ここはキッチングッズを扱うショップなのですが、ブッチャー(お肉屋)、イベントスペース、そして料理教室が併設されているのです。念願のNYでの初お料理教室です。 “Fall Soups & Stews” with Chef Matt Greene ローカルなちょっと豊満なカップルやおじさまに紛れて受講。そして作ったのはこの3品。 Pork and Rosemary Stew 豚の肩肉の表面に小麦粉をつけて焼き色を付けてから野菜を投入。ローズマリーとタイムを筆のように束にしてくくって、いれるのがポイント。そして絞ったフレッシュオレンジジュースでいったん豚肉と野菜を煮てから、シチューに仕上げます。 Black bean and squash ハロウィン時期だったのでbutternut squashというかぼちゃを使ったもの。さっぱりしていて、コリアンダー、ベイリーフ、クローブ等のハーブやシナモン、チリをたくさんいれたので、ちょっとエスニックな香りがするスープ。   Chicken and Dumpling 野菜スープの中に鶏を丸ごと入れてグツグツ煮たスープです。鶏のダシがしっかり出て、身も柔らか。小麦粉、ベイキングパウダー、卵でつくったダンプリングは、もっと小さく作った方がよくない?と同じ班の女性に提案したところ、大きい方がいいのよ!と却下。結果的に少し火が通ってなくて、粉っぽかったです。w ショップではアメリカのものはもちろん、ヨーロッパや日本でバイイングをしたキッチングッズもたくさん扱っているワクワクする品ぞろえ。つい目が真剣になってしまいました。カレーナイトやパイづくりのコンテストとか、楽しそうなイベントを定期的にしているそう。次回は、パイづくり体験してみたいな! こちらがHPです。是非。 http://www.thebrooklynkitchen.com/ kitcheneri