Monthly Archives: August 2012

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日の丸、梅干し。

6月下旬我が家に、以前私がウェディングパーティーのケータリングをさせていただいた高崎夫婦の田原市の立派な梅の実が、たっくさん届きました!自宅の畑で採れたものなので、どれも取れたてで、無農薬の最高の品です。 梅酒、梅ジャムなど色々ありますが、せっかくだからこれまで作ったことのないものを作ろうと思い、梅干しを作ることにしました。 まずは梅を一個一個丁寧に洗って、ヘタの部分をきれいにし、水分を拭き取ります。(本当はこれの10倍以上ありました!) きれいにした梅を保温殺菌したガラス瓶に天然の荒塩と一緒に交互に混ぜながら入れ、最後に水をいれたビニールを重石かわりにいれました。この状態で一晩おくと、水分の梅酢がでてきます。 この状態で約1週間半ほど日の当たらない場所でおいておきます。 この頃になると、梅はだいぶ柔らかくなっているので、水で洗った紫蘇を梅の間に詰め込みます。 瓶に入れた途端に、きれいな紫色が梅酢に出て、梅へ色が移っていきます。この頃になると、梅が柔らかくなって、クッシャっとした状態になるので色が浸透しやすくなっているんです。 この状態でまた1週間強、梅雨があける7月中旬まで置いておきます。 するとこんなにきれいな紫色に全体が染まっていきます。自然の色ってすごいですね。 そしてきれいに染まった梅をざるの上に置き、外で日陰に約3日間干します。 こうすることで、外側の皮がしっかり乾燥して歯ごたえが出つつ、中の果肉がの旨みがギュッーーーーと凝縮します。 そして、真っ白なご飯の上において、いただきます! 6月下旬からとりかかり、約1か月かけてちょうどオリンピックの時期に出来上がった梅干し。ご飯にのせると、もうこれは、日の丸ですね!梅干しで勝手に選手たちを応援です。w 「いい塩梅!」という言葉があるように、梅干しの美味しさはその塩加減がキーになります。今回は塩だけでなく、三温糖とはちみつも足していますが、甘すぎず、梅と塩のうまさを感じることができる梅干になりました。 時間をかけて一つ一つ自分で作った梅干しは、本当おいしい! kitcheneri

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sangria making lesson

イベントに出したことをきっかけに、この一年間毎月作り続けているサングリア。ついに、レッスンをすることになり、妹と妹のお友達が参加してくれました。レッスンはちょっと前だったのですが、ご紹介します♪ 最初に説明を簡単に。メニューは、sweet&spicy red sangriaです。 さっそく、キッチンへ移り、スタート!まず、サングリアの味と食感となるフルーツを沢山むいたり、切ったり、すり下ろしたりします。この下準備の作業が大変だけど楽しい。w 役割分担をして、みんな職人のように作業をしてもらいました。 そして、ワインをスパイス、蜂蜜、三温糖で煮て味を整えて、一つずつ瓶に詰めて行きました。配合さえわかれば、とっても簡単♪ 大事なのは、甘いだけでなくスパイスで少しスパイシーにすること。そして旬のフルーツと定番のフルーツの組み合わせを考えることです。 レッスンの後には、前日に用意しておいたfresh white sangriaとオードブルで乾杯。 どれも簡単ですが、サングリアと一緒に召し上がっていただきました。 20代半ばの子達の恋バナをオツマミに、私もサングリアをゴクゴク。笑 楽しい時間でした。 サングリは簡単です。なので、おいしい!と言ってもらえるにはほんの少しのコツをつかむだけ。これからの季節、是非ホームパーティーやBBQの時に作ってみてください。 お越し頂き、ありがとうございました! kitcheneri

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ていねいな、至福の一口

この夏始動し始めた、「てねいな時間」の第一回目のワークショップに参加してきました。作り手と使い手をつなぐことで日々の生活をちょっとでも愛しく豊かに過ごす時間を時間を提案する、というとても素敵な活動です。 『涼を感じる「ていねいな時間」—和菓子とアイスティーで、夏の一服—』という今回のワークショップは、埼玉岩槻市にある「和菓子処 藤宮製菓」さんで行われました。大学の先輩でもあり、「ていねいな時間」の編集長の山下納帆美さんからまず説明。 教えてくださるのはこちらの佐藤さん。 佐藤さんの和菓子のこだわりは、日本でとれた原材料を使うこととのことで、北海道十勝産の小豆をはじめ、粉も砂糖も国産のものを使っているそうです。 最初は、「練切」作りです。「練切」とは「あんこを練っただけ」ということが由来らしく、材料はインゲン科手没豆で作った白あんにお餅をつなぎとして入れたものを丸めて様々な形に形成した和菓子です。 紫に色をつけた白あんで、通常の小倉で作ったあんこを包み、丸めていきます。 きれいな円になったら、木の棒を使って切り込みを入れていきます。そして最後に指でつまみ、黒胡麻をつけると、、、、キキョウができました! それに続き、夏菊も。練切は季節を1ヶ月先取ったモチーフで作るようで、今回のキキョウと夏菊も初秋をイメージしたものだそうです。 そして次は、「落雁(らくがん)」作りです。落雁は餅を乾燥させて粉にした上南粉と上白糖とデンプンをまぜ粉上にしたものを、木の型につめ形成させた和菓子です。そのまま食べることはできますが、最近は料理屋の玄関等で季節や祭事ごとのモチーフのものが飾られています。 沢山ある木型から自分が気になるものをピックアップ。表になる方、つまり細かい模様の切り込みがある方に落雁の種をつめます。 そして、裏となる方の木型をかぶせ、開いているところからまた落雁の種をつめます。スカスカになるとくずれてしまうので、ここでしっかり詰め込むのがポイントです。そして、裏の型をとります。 そして、表の型を取ると、、、、 大好きな「東京事変」オマージュの鶴の折り紙型!うまくいきました。 一通り作ったあとは、アイスティーを飲んで一服。プーアール、ダージリン、エルダーフラワー、ジャスミンを用意してくださり、作った練切と一緒にいただきました。和菓子は、緑茶以外の色々なお茶とも相性抜群です。奇麗な「懐紙」を敷き、涼やかな真夏のおやつタイムでした。 練切を口に含んだ瞬間、和菓子のフワッとした風味が口の中に広がり、すーっと優しく舌に溶けていくあの感じは、やはりていねいに自分で作ったから得られた感覚。至福の一口でした。 「ていねいな時間」ではワークショップやFacebookを通して、このように、一つ一つ丁寧に自分で作ったり過ごしたりする時間を提案していきます。今後も色々な活動をしていかれるので、興味ある方は是非こちらをみてみてください!  http://www.facebook.com/teineinajikan いつもの日曜日が、和菓子を作っている職人さんたちのこだわり、技術、時間、そして想いを肌で感じることができ、本当に愛おしくて豊かな時間になりました。 ていねいな時間、ありがとうございました! kitcheneri